【締め切りました】第117回サーチャーの会定例会

2024年10月8日(火)に第117回サーチャーの会定例会をオンライン開催します。


今回は、サーチャーの会会員でもある講師より、一冊の本の制作にあたって取り組まれた調査・分析から一冊の本となるまでのご経験より、特に調査の過程にフォーカスしてお話しいただきます。

第117回サーチャーの会定例会
【テーマ】『武井武雄刊本作品逍遙』の制作をふりかえって ― 調査過程を中心に ―
【講師】小野塚 力 氏 (サーチャーの会・日本古典SF研究会会員)

【日時】2024年10月8日(火) 19:00~20:30
【場所】Zoomによるオンライン開催
【会費】無料 (サーチャーの会 会員限定行事)

【講演会の要旨】
童画家・武井武雄が半世紀を超え、刊行し続けた私刊本・刊本作品は139冊刊行された。全冊、異なる制作技法で制作され、本の宝石箱とよばれることがある刊本作品は、所蔵先も限られており、全貌を把握することが困難である。2024年7月に刊行した『武井武雄刊本作品逍遙』は、神奈川近代文学館に所蔵された刊本作品全139冊の現物確認結果をもとに、本文分析を中心に調査過程を体験ルポ形式で記録したものである。今回の発表は、武井武雄の刊本作品調査にあたり、私が採用した調査過程の振り返りと調査結果、実地調査結果を踏まえ、ひとつの未知の題材から調査、分析を経て、一冊の本に結実するまでについてお話できればと思う。

【参加にあたって】
・申し込まれた方には、開催日前日までにURL等のアクセス先を連絡します。
・開始15分前からアクセス可能ですので、余裕をもってアクセスしてください。
・ミーティングに参加の画面で、お名前(申込時と同じお名前)を入力してください。
確認後、入室できるようになります。
・講演中はミュートにしていただくようお願いします。
・Zoomにはパソコンまたはスマホから参加できます。
・パソコンにZoomをインストールしなくとも、ブラウザ版やアプリ版からでも参加できます。
・講演約1時間の後は質疑応答となります。支障なければお顔を出して質疑にご参加ください。
・講演中の質問はチャットで受け付けます。

【お申し込み】
以下のフォームから、10月2日(水)18:59までにお申し込みください。
多数のお申込みありがとうございました。締め切りました。