第106回サーチャーの会定例会

2021年3月9日(火)に第106回サーチャーの会定例会をオンライン開催します。

テーマ:「自然言語処理の特許検索・分析への応用」
開催日時:2021年3月9日(火) 19:00~20:30(予定)
講師:難波 英嗣 教授(中央大学理工学部経営システム工学科)
場所:Zoomによるオンライン開催
定例会参加費:無料 (サーチャーの会 会員限定行事)

内容:
2021年最初の定例会では、「AIと検索技術」をキーワードに、その仕組みや最新の研究成果などを語っていただきます。

講師の難波先生は、博士(情報科学)取得後、広島市立大学などを経て、現在は中央大学に在籍。学生にはウェブ情報学や観光情報学なども指導し、科学技術文献の自然言語処理をテーマに研究してきた第一人者です。

自然言語処理とは、私達が日常的に使うことば(自然言語)をコンピュータで処理させるための技術で、 人工知能(AI)における代表的な研究分野の一つです。講師は20年以上にわたり、学術論文や特許を対象にした自然言語処理および情報検索の研究・開発に携わってきました。その成果の一部である学術論文の国際 特許分類(IPC)への分類システムは、2019年より科学技術文献情報データベースJDreamⅢにおいて、IPCを 用いた論文検索機能として使われています。この技術も含め、今回は、

  • 特許オントロジーの構築および特許検索への応用
  • 論文や特許を対象にした技術動向分析
  • 特許中の図表の解析および特許図表検索

に焦点を当て、最新の自然言語処理技術でできることとできないことについてお話しいただきます。

参加にあたって:

  • 申し込まれた方には、開催日前日までにZoomのURL、パスコード、パスワード等をご連絡します。
  • 開始30分前からアクセス可能ですので、余裕をもってアクセスしてください。
  • ミーティングに参加の画面で、お名前(申込時と同じお名前)を入力してください。確認後、入室できるようになります。
  • 講演中はミュートにしていただくようお願いします。
  • Zoomにはパソコンまたはスマホから参加できます。
      対応ブラウザ
    • Chromiun Edge 80以上
    • Google Chrome 53.0.2785以上
    • Firefox 49.0以降
    • Safari 10.0.602.1.50以上
    • Internet Explorer 10以上
  • Zoomをインストールしなくとも、ブラウザから参加できます。
  • 講演約1時間の後は質疑応答となります。支障なければお顔を出して質疑にご参加ください。
  • 講演中の質問はチャットで受け付けます。

お申し込み:
以下のフォームから、3月4日(木) 23:59までにお申し込みください。
締め切りました。多数のお申し込みありがとうございました。